2011年08月

2011年08月24日

中古戸建 確認すべき建物の部位(床下・屋根裏)

中古戸建 確認すべき建物の部位(床下・屋根裏)


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中古戸建 確認すべき建物の部位(床下・屋根裏)


さて、久しぶりのブログアップです。


今回は、中古戸建のコンディションを確認する作業の最終回です。


これまでは、コンクリート基礎や屋根、外壁、室内といった、普通に目で見える範囲の確認でしたね。


今回は、ちょっとマニアックな世界になります。


床下や屋根裏(小屋裏)を覗いてみようというものです。


床下は、専用の点検口か、床下収納などがある場合、収納用のボックスを外します。そうすると床下を覗くことができます。


屋根裏は、押し入れなどの天版が外れるようになっていますので、そこから覗いてみます。


屋根裏は木材構造部分以外に乗っかってしまうと、天井が抜けて落下してしまう可能性がありますので、脚立に上って覗く程度にしておいたほうが安全です。無理せずに。



さて、覗いてみて何を目視確認するかです。


どちらにも共通するのは、木材の接合部分に著しい亀裂がないかどうかです。


柱と梁、梁と梁などのような接合部分は構造的に大きな力がかかりますし、ある意味建物の弱点でもあります。そこに亀裂が生じているとすれば、早急に補修する必要があります。


ちなみに接合部分と関係のない部分が乾燥収縮等で割れている場合は、構造耐力に必ずしも大きな影響を及ぼすものとは限らないため、問題としない場合もあります。



小屋裏でさらに注意したいのは、雨漏り跡のチェックです。


木材に水染みの跡がないか、木材が変色していたり、カビが生えていないか確認します。


仮に、そういった跡がある場合、どこからか水分が供給された可能性があるわけですから、屋根や壁の防水を施す必要があるかもしれません。


また、雨漏りだけでなく、結露や換気口から雨が吹き込んだということも考えられます。ですから、屋根の形や水染みの跡があった場所や範囲などから、なぜそのようになったのか推定する必要があります。


そのような場合は、日本ホームインスペクターズ協会公認ホームインスペクターなどの専門家に相談することをお勧めします。


床下でも、キッチンやお風呂場に近い部分は、配管からの水漏れ等により、木材が腐朽してしまう可能性もありますので、床下に体が入る場合、ホームインスペクターは入り込んで調査してくれます。


一般の方は、出られなくなってしまう可能性もありますので、無理なさらないでくださいね。

(とは言え、私の知ってるホームインスペクター達は太目の人が多いんですが・・・。)


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ayumiltd at 12:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)建物を見極める技 

2011年08月04日

仲介業者の僕が公認ホームインスペクター資格試験を受験した訳

仲介業者の僕が公認ホームインスペクター資格試験を受験した訳


7月は怒涛の一ヶ月で、ブログ作成をさぼってしまいました・・・すみません。


さて、久しぶりのブログアップですが、今回は、日本ホームインスペクターズ協会第三回公認ホームインスペクター資格試験のお話です。(820日申込締切、925日試験実施)

http://www.jshi.org/industry/index.php


公認ホームインスペクターというのは住宅診断士のこと。公認ホームインスペクターは、住宅全体の劣化状況や結果の有無を目視でチェックして、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「第三者としての立場」でアドバイスする専門家です。


僕は2009年の第1回試験を受験、(なんとか)合格させていただき、こともあろうに、同協会の広報委員にも首を突っ込んでいます。


ところで今回は、

◇仲介業者の僕が公認ホームインスペクター資格試験を受験した訳

◇建物を知らない僕たちの必勝法

◇公認ホームインスペクターになってみて良かったこと

について、赤裸々にお話ししようと思います。



◇仲介業者の僕が公認ホームインスペクター資格試験を受験した訳


中古マンションや中古戸建の物件資料は、ご存知の通り「マイソク」レベルのものが中心ですよね。

中古住宅を買う人は、最低限の情報しか書かれていない物件資料と現地を見るだけで、購入するかしないか判断しなければならないけれど、買主の立場からすれば、「欠陥住宅じゃないか」「あとどれくらい住める?」「維持修繕の費用はどの程度?」といったことが判ったほうが安心して購入できるはず。


仲介業務に携わるなら、こういう点についても知見をもった人材が市場から評価されるようになるはずだ!と短絡的に考え、受験に至ったわけです。


で、実際は・・・


残念ながら、ホームインスペクションはまださほど浸透しているわけではありません。


ホームインスペクション付きでないと、中古住宅は絶対買わないという環境にもまだなっていませんし、ホームインスペクション付きの物件のほうが必ず高く売れるというマーケットにもなっていません。(国土交通省の調査によると多少は高くなっているということらしいですが・・・)


ただ、ホームインスペクションの老舗であるさくら事務所さんには、大手流通を含め、複数社がいろいろなアドバイスをもらいに来ているという話も側聞していますし、国土交通省も住宅診断には力をいれていくというような方針なので、クリティカルマス(普及率が一気にアップする臨界点)への到達もさほど遠い将来の話ではないかもしれないと思ってます。


その時には、先行者利益があるんじゃないか・・・なんて思ってたりします。



◇建物を知らない僕たちの必勝法


まずは「あなたもなれる!ホームインスペクター(住宅診断士)テキスト 過去問・解説付」があるので、これを一通り読んでください。試験範囲は概ね網羅されていると思います。

http://www.jshi.org/industry/referbook.php#mainbook


ところが、建物を知らない僕たちは、これだけじゃちょっと合格は厳しい。。。


で、住宅金融普及協会が発行している「木造住宅工事仕様書 平成22年改定(全国版)解説付」を熟読。フラット35Sのところは飛ばしてもいいので、とにかく最低3回くらい読み込んでみてください。

https://www.sumai-info.com/book_shop/list_03.html


僕は、1回目:殆ど理解不能状態、2回目:なんとなく理解?、3回目:半分くらい理解できたかも・・・、という感じだったので、5回目までいってしまいましたが、たぶんそこまで行けば木造建物の構造について、なんとなく(ごまかしごまかし)語れるようになります。

5回目までの読むなら、3週間くらいは気合で頑張ってくださいね!回を重ねるごとに読むスピードは倍増しますからご安心を!)


あとは勢いで受験すれば、何とかなります。



◇公認ホームインスペクターになってみて何かいいことがあったか?


私は、仲介とホームインスペクションを同時に行うと第三者性が担保されないと思っているので、ホームインスペクターとしての仕事はしていません。


ただ、実際にホームインスペクターさん達と現場に同行したりしているうちに、勉強した内容がリアルに把握できるようになり、パッと見でここはチェックしたほうが良さそうということを(ある程度)指摘できるようになりましたので、お客さんの評価はかなり高くなりました。


正直言って、ホームインスペクターになったからと言って、がんがん儲かるという状況にはありませんが、お客さんからお客さんを紹介してもらいやすくなったのは事実としてあるので、案件は増えてます(笑)。



そして、一番よかったこと。


日本ホームインスペクターズ協会のメンバーがとっても素敵なこと。


長嶋さんや大西さん達だけじゃありません。みんなとっても素敵です。少しでも不動産と人の関係がよくなるようにというアイデンティティが共有されている。だからといって堅苦しくなく、和気あいあいと活動している。


他の理事さんたちや広報委員メンバーたちと、あるいは住宅系ライターさんなんかも交えて、夜な夜な呑んで議論したり、プライベートなことを語り合ったり、ビジネスのヒントを出し合ったり、サザン縛りでカラオケ熱唱したり?・・・。


これがたまらなくいいんだよなぁ。

そう、何物にも代えがたい財産だって思っています。そして、同じ想いを持っている人たちとどんどん繋がっていけるのも素敵なことだと思ってます。


是非、ご興味ある方は受験してみてください!8月25日が申込期限なので!

http://www.jshi.org/industry/index.php


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ayumiltd at 17:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0)