2009年09月10日
よりよい中古マンション情報を入手する方法(1)〜仲介業者のお仕事
よりよい中古マンション情報を入手する方法(1) 仲介業者のお仕事
***********************************
■家を売るなら絶対に知っておきたい3大ポイント メルマガ配信中
http://www.mag2.com/m/0000284083.html
バックナンバーは全て公開していますので、メルマガ登録しなくてもご覧
いただけます。
■安心中古住宅売買の極意 記事検索ページはこちら
http://www.ayumi-ltd.com/blogindex/
***********************************
中古マンションを購入するには、まず物件を探さないことには始まりませんが、通常「物件探し」は、不動産仲介会社にお願いするのが普通です。
そこで、不動産仲介会社の仕事内容や行動パターンを通じて、不動産仲介会社を上手に活用するノウハウをご案内しようと思います。
不動産仲介会社は、「不動産を売りたい人」と「不動産を買いた人」の情報を集め、「売りたい人」と「買いたい人」の仲人として不動産売買契約を締結させることで、売主と買主から不動産仲介手数料を得て商売を成立させています。
例えば、不動産仲介会社X社が売主Aさんから売却の依頼を受け、別の不動産仲介会社Y社が、その物件を3000万円で買いたいという買主Bさんを見つけてきた場合を考えてみましょう。
不動産仲介手数料は売買価格の3.15%+6万3千円が上限となっていますので、上記の場合、不動産仲介会社X社は売主Aさんから約100万円、不動産仲介会社Y社は買主Bさんから約100万円の仲介手数料を獲得することができます。これを業界用語で、「片手」とか「分かれ」と言います。
売 X Y 買
主 → ⇔ ← 主 「片手」「分かれ」
A 社 社 B
これだけ聞くと、極めて簡単な仕事のように思えるかもしれませんが、実際は、この商売、千三、万八(センミツ、マンパチ)と言われるくらいに、情報量に対する成約率が低く、簡単には契約成立に結び付かないのです。
なぜならば、売主は高く売りたいですし、買主は安くてよい物件を欲しがります。それぞれ相反する立場の方々が取引に関する様々な条件について合意しなければならないので、なかなか簡単には契約が成立しません。
ですから、効率的に仕事を進めようとする不動産仲介会社は、一般的に次のような行動パターンを取るのです。ちなみに、歩合制の色合いが濃い場合、営業担当者の動き方はより顕著になります。
一般的な不動産仲介会社は、売り情報の発掘に一番エネルギーを費やします。なぜならば、売り情報は、売却価格さえコントロールできれば、売りやすい商品にすることが可能だからです。
一方、買い情報は、購入希望価格だけでなく、希望する立地や間取り、築年数などなど、買主の気持ちひとつで変化する要素が非常に多く、不動産仲介会社にとっては、コントロールが極めて難しいものとなるのです。
次回は、このような業務環境にある仲介業者とうまくつきあうノウハウをご案内します。
***********************************
不動産は、人に安心と豊かさを与えるものでなければなりません。
それは、人と不動産が切っても切れない関係にあるからです。
だから当社は
「不動産を通じて豊で安心な社会を実現すること」を
目的として事業を展開します。
***********************************
<運営会社>
ホームインスペクション(住宅診断)付き中古住宅・マンションの売却・購入
株式会社あゆみリアルティーサービス
東京都中央区京橋1−14−6 ガーデニアビル9階
〒103-0026 TEL:03-6228-7937
■本内容については万全を期しておりますが、その内容の全てを保証するもの
ではありません。万が一これらの内容を各人の判断で使用したことにより損害
を被った場合、弊社は一切責任を負いかねます。
2009-2012(C)Ayumi Realty Service All Rights Reserved.
***********************************
トラックバックURL
この記事へのコメント
News Weber - Part 5 http://newswebber.com/
