2009年09月18日
よりよい中古マンション情報を入手する方法(2)業者の傾向と対策
よりよい中古マンション情報を入手する方法(2)業者の傾向と対策
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<よりよい中古マンション情報を入手する方法(2)業者の傾向と対策>
前回お話しましたように、一般的な不動産仲介会社は、売り情報の発掘に一番エネルギーを費やします。
なぜならば、売り情報は、売却価格さえコントロールできれば、売りやすい商品にすることが可能だからです。
一方、買い情報は、購入希望価格だけでなく、希望する立地や間取り、築年数などなど、買主の気持ちひとつで変化する要素が非常に多く、不動産仲介会社にとっては、コントロールが極めて難しいものとなるのです。
ですから、不動産仲介会社は売り情報を発掘して、インターネットやチラシ広告などに売り物件情報を掲載し、買い手が問い合わせてくるのを待つというのが基本的な行動パターンになります。
これで買主が出てこなければ、価格を下げる交渉を売主に対して迫っていきます。
また、不動産仲介会社は成約しやすい情報か否かを見極め、力の入れ具合を案件によって変えています。
売り情報であれば、人気のある立地やブランドマンション、価格が他の物件に比べて安い物件、売主が早く売らざるを得ない事情のある案件などは、不動産仲介会社にとっては、「おいしい案件」となります。
買い情報であれば、購入意思や購入条件がはっきりしている買主、予算と購入条件がある程度マッチしている買主に対しては、売り情報ほどではないにせよ、不動産仲介会社は力を入れて対応しようとします。
話をまとめると、不動産仲介会社は次の優先順位で仕事をするということです。
(1)好立地・ブランド物件・割安物件の売り情報
(2)普通の売り情報
(3)購入意思が明確で、予算と購入条件が合理的である買い情報
(4)普通の買い情報
(5)購入意思や購入条件がはっきりしない買い情報
このように、不動産仲介会社は、「売り情報」が第一ですから、買主としての立場である皆さんは、よりよい情報を手に入れるために、心して取りかからなければならないのです。
ですから、よりよい情報を手に入れるためには、少なくとも、
(1)購入予算
(2)予算にあった購入希望条件
を整理し、明確に決めておかねばならないのです。さらに、
(3)購入時期
<関連記事>
よりよい中古マンション情報を入手する方法(1)
http://ayumi-ltd.livedoor.biz/archives/1568978.html
よりよい中古マンション情報を入手する方法(3)
http://ayumi-ltd.livedoor.biz/archives/1989680.html
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