2009年09月25日
中古マンション 建物の価値を見極める技5 コンクリートの耐久性2
中古マンション 建物の価値を見極める技5 コンクリートの耐久性2
*********************************** ■安心中古マンション購入の極意 記事検索ページ ◇あなたが知りたい安心中古マンション購入の技が満載。 ◇検索ページはこちら。 http://www.ayumi-ltd.com/blogindex.html *********************************** 3.建物構造と設備の状況 (4)コンクリートの耐久性(その2) 前回、コンクリートの耐久性をチェックする指標として、水セメント比についてお話しました。 本来的には、水セメント比がコンクリートの耐久性を確認する上ではベストなのですが、この水セメント比、マンションによっては竣工図に記載がない場合があります。 この場合、別の指標として、設計基準強度というものをチェックすることで代用します。 設計基準強度というのは、建物を設計する時にコンクリートが持つべき強度のことを言います。 設計基準強度は、24N/mm2というように標記されますが、1センチ平方メートルに240kgの力が加わっても壊れない強度という意味です。 ここで議論しているのは強度ではなくて、耐久性の話なのに・・・と思われるでしょうけれど、実は、コンクリートの強度は、コンクリートの中性化の速度と比例関係にあります。 ですから、設計基準強度が高いほうが耐久性があると考えることができます。 日本建築学会では、コンクリートの強度を決めるに当たって、耐久設計強度というのを定めていて、以下のようになっています。 <長期> 設計基準強度 30N/mm2 大規模補修不要予定期間 100年 <標準> 設計基準強度 24N/mm2 大規模補修不要予定期間 65年 供用限界期間 100年 <一般> 設計基準強度 18N/mm2 大規模補修不要予定期間 30年 供用限界期間 65年 大規模補修不要予定期間というのは、大規模な補修をしなくても、鉄筋の腐食やコンクリートの重大な劣化が起こらないと予定されるおおよその期間のことを言います。 供用限界期間というのは、建物を継続して使用した時に、構造体の大規模補修が必要となるであろうと予想されるおおよその期間のことを言います。 最近の一般的なマンションでは耐久設計基準強度24N/mm2以上のコンクリート(大規模補修不要予定期間65年、供用限界期間およそ100年のコンクリート)が採用されています。 耐久設計基準強度が24N/mm2より弱い基準のものは、すべて購入してはいけない中古マンションかというとそうではないと思いますが、24N/mm2という数値は、ひとつの目安になると思います。 古いマンションになると、耐久設計基準強度20N/mm2などが利用されているケースもあります。 この場合でも、ご自身がお住まいになる想定期間などと照らし合わせて、十分な耐久性と言えるかどうかというのも判断基準となるでしょう。 当然、そのマンションの維持管理状況にも左右されます。 なお、設計基準強度の記載場所は、前回ご説明した竣工図の構造の項目にある特記仕様書に記載されています。 *********************************** 【無料相談 はじめました】 ■中古マンションご購入を検討されているお客様、無料でご相談を承ります。 ■予約制ですので、こちらから申込をお願い致します。 http://www.ayumi-ltd.com/freeconsulting.html *********************************** *********************************** 安心と納得の中古マンション購入をあなたに・・・ 運営: 株式会社あゆみリアルティーサービス 東京都中央区日本橋兜町5−1 AIG兜町ビル3階 〒103-0026 TEL:03-6861-7535 ■本内容については万全を期しておりますが、その内容の全てを保証するもの ではありません。万が一これらの内容を各人の判断で使用したことにより損害 を被った場合、弊社は一切責任を負いかねます。 2009(C)Ayumi Realty Service All Rights Reserved. ***********************************
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